Foxconn Technology グループが Qseven コンソーシアムに参加

世界一の完全な製造サービスプロバイダが Qseven 規格に参加し、それによって MXM コネクタの長期供給を保証

 2009年4月21日    * * *    Qseven コンソーシアムは、世界で唯一の真のeCMMSサービスプロバイダである Foxconn Technology グループがコンソーシアムに参加し、会員数が25社になったことを発表した。Qseven コンソーシアムは2007年にcongatec AG、Seco s.r.l. および MSC Vertriebs GmbH によって創設され、それ以来、その会員数を着々と増やしている。


Foxconn のコネクタ・ケーブル部門のChief Executive Vice President and Chairman の Sidney Lu 氏は、「世界で4社のMXM コネクタの製造者の一社として、我々は確立された Qseven 規格用のこの製品の長期供給を保証することができる」 と言い、「このことで Qseven ベースの組込み用アプリケーションのすべての設計者はこの魅力的な規格に依存するために必要な確実性が得られる。我々は Qseven 規格の将来の如何なるアップグレードや拡張についてもサポートすることを約束する」 と続ける。

Qseven コンソーシアムの広報担当者の Christian Eder 氏は、「62億USドル(6,200億円)をわずかに下回る2008年の年間販売額と、2万件以上を誇る特許の保有によって、Foxconn Technology グループは外注工場(CM)の世界でもまた革新的なリーダーである」と言い、「従って、我々はこの重要な会社のコミットメントを大変嬉しく思い、彼らのメンバーシップを Qseven 規格の確かな保証として考える。 Foxconn について、更なるQseven の確立のための我々の努力を積極的にサポートする能力を備えた信頼に足る環境に配慮したパートナーを獲得した」と言う。