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Press Releases

3. July 2018

congatecがOSADLとチームと提携し、リアルタイムLinuxのサポートを最適化

ハードリアルタイムのスムーズな実装

Tokyo, Japan, 3 July, 2018 * * *規格標準化・カスタマイズされた組込みコンピュータボードおよびモジュールの大手ベンダーであるcongatecは、Open Source Automation Development Lab eG(OSADL)と協力して、リアルタイムLinux向けボードのサポートを最適化、OSADLのテストラックでこのボードを展示します。最初の一歩として、OSADLは、サーバクラスの組込み用Intel® Xeon®プロセッサー(E3-1578L v5、2.00Ghz)を搭載したconga-TS170サーバー・オン・モジュール(SoM)にLinuxカーネル4.9.47-rt37を使用したcongatec最新のリアルタイムLinuxの実装を認定しました。評価用キャリアボード「conga-TEVAL」に実装されたCOM Express Type 6モジュールはテストで良好なパフォーマンスを発揮し、特にクラス最高のリアルタイム能力の一つにおいて強い印象を残しました。

 

Linuxのリアルタイム性能は、処理のリンク連鎖における遅さが問題になるため、ハードリアルタイムLinuxの動作を実装する際の課題は、BIOSからLinuxカーネル、さらにユーザー領域に至るすべての処理レイヤーをマスターする必要があります。さらに、IntelのSkylakeファミリーのような最新プロセッサーは、リアルタイムコンピューティングの要件に合わせてバランスをとる必要のある省エネルギー機能を幅広く提供しています。規格標準化されたラックでconga-TS170サーバー・オン・モジュール(SoM)を実行することにより、OSADLの品質保証は、conga-TS170サーバー・オン・モジュール(SoM)があらゆるリアルタイムアプリケーションに最適であることを証明しています。ハイエンドグラフィックスを提供するワークステーションとサーバー向けのこれらのハイエンドモジュールの対象市場として、高速テスト/測定機器、医用画像のバックエンドシステム、高性能産業用ワークステーション、視覚ベースの検査システム、状況認識プラットフォームなどがあります。

 

「Skylake世代のIntel Xeon E3プロセッサーを搭載したcongatecモジュールはすべてのテストに合格し、優れた応答速度を示しました」と、OSADLeGゼネラルマネージャー、カーステン・エムデ博士(Dr. Carsten Emde)は概説します。「私たちOSADLスタッフ一同は、congatecが当組織に加入したことを非常に嬉しく思います。congatecとOSADLは非常に相性がよいのです。当社の顧客と会員は実質的に同じ業界の出身であるため、当社のサービスから等しく恩恵を受けています。これらのサービスの一つとしてOSADLQAファームがあります。ここでは、業界にとって重要なリアルタイム能力やその他の機能を対象とした、非常に高いテスト深度を有する組込みシステムのテストが行われています。

 

「OSADLとのチーム化により、当社の顧客とエンジニアリングチーム、OSADLとのリアルタイムLinux開発合同チームによる恩恵を受けることになるため、私たち全員にとって大きなメリットとなります。OSADLメンバーシップは、当社の高品質エンジニアリングに関する客観的な証言を提供し、当社はライセンスに関する質問に関して優れたサポートを得ることになります。新しいオープンソースソリューションに向けたOSADLとの合同エンジニアリングプロジェクトは、組込みコンピュータ技術の使用の簡略化を通じ、当社のお客様に対して競争上の優位性を提供することになるため、当社が自身のコアコンピタンスに力を入れるのにも一役買います」と、congatecのR&Dディレクター、カールステン・レブマンは説明します。

 

最新の調査によれば 、LinuxとリアルタイムLinuxの実装は組込みシステム設計において過半数を占めており、新規プロジェクトでは58%がオープンソース、ほぼ同数(59%)のプロジェクトではリアルタイム が使用されるとみられています。
リアルタイムコンピューティングのこの重要性により、congatec製品は、x86とARMの技術を用いたすべての主要なリアルタイム対応OSをサポートしています。これらには、第一にリアルタイムLinuxが含まれますが、さらにVxWorksやQNXなどのRTOSや、Real-TimeSystemsなどのベンダーの確定的ハイパーバイザー技術や仮想化技術も含まれます。congatecのOSADL財団への加入は、このエンゲージメントの締めくくりとなります。conga-TS170サーバー・オン・モジュールの性能に関する詳細は、OSADL QAファームのラックNo.5のスロットNo.3(https://www.osadl.org/?id=1305)でご覧いただけます。

 

conga-TS170サーバー・オン・モジュールの詳細は、製品ページにをご覧ください。http://www.congatec.com/en/products/com-express-type6/conga-ts170.html