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Press Releases

23. November 2018

congatec が i.MX 8X を搭載したSMARC 2.0 モジュールと Qseven モジュールを発売

2~4ワットの用途に新たなベンチマーク

Tokyo, Japan, 22 November 2018  * * *  規格標準化およびカスタマイズされた組み込みコンピュータボードおよびモジュールの大手テクノロジー企業である congatecは、NXP i.MX 8 ベースの SMARC 2.0 モジュールと Qseven モジュールの最新版を世界最大規模の消費財展示会「electronica (エレクトロニカ) 2018」(ホール B5、ブース 402) に出展しました。NXP i.MX 8X ベースの新しい小型フォームファクタのモジュールにより、特に超省電力で高信頼性な産業用途向けの congatec の現行の i.MX8 製品・サービスを拡充します。超省電力型 ARM Cortex A35 アーキテクチャを採用した i.MX 8X モジュールは、コア数を 2 つから 4 つに拡張することにより、卓越した処理能力とグラフィックパフォーマンスを実現します。IoT 接続デバイス向けに業界トップの広い動作温度範囲 (-40℃ ~ 85℃)、ドメインリソースパーティショニング技術、リアルタイム IEEE 1588 準拠のイーサネットに対応したこの新しい 2~4 ワットクラスの組み込みコンピュータモジュールは、屋外・車用携帯アプリケーション、産業用 IIoT/インダストリー 4.0デバイス・マシン・システムなどが用途として考えられます。

 

「ARM 開発者は、congatec の規格標準化されたコンピュータ・オン・モジュール (CoM) を使用することによって、複雑さが増しつつも、設計上のセキュリティを高め、より容易にプロセッシングコアを実装できるようになります。これらのコンピュータ・オン・モジュール (CoM) は、NXP i.MX 8 QuadMax バリアントと i.MX 8X バリアントのピン同士の互換性がなくても、i.MX8 プロセッサファミリー全体で OEM 設計を拡張可能にします」と、congatec の製品管理ディレクター マーティン・ダンザー (Martin Danzer) は説明します。「当社のアプリケーション・レディなモジュールの包括的なソフトウェアエコシステムや、お客様ごとにパーソナライズされたシングルソースによるソフトウェアサービスにより、開発者が各自のアプリケーションの開発だけに専念しやすくします。これはフルカスタム設計にも当てはまります。開発者は congatec を利用すればモジュールとキャリアボードも統合できるからです」

 

congatec のテクニカルソリューションセンターが NXP i.MX 8X プロセッサを搭載した新しい SMARC 2.0 モジュール と Qseven モジュール向けに提供するサービスは、高信頼ブーティング (HAB) の実装から、秘密鍵/公開鍵暗号によるブートローダー、OS イメージの認証や、お客様固有の BSP の適用、 Linux・Android 向けソフトウェア長期メンテナンスまで、多岐にわたります。サービスの提供範囲は、キャリアボード用コンポーネントの適切な選定、高速信号のコンプライアンス試験、熱シミュレーション、MTBF計算、お客様固有のソリューションのデバッグサービスにまでも及びます。目標は、要求エンジニアリングから量産にいたるまで、お客様に最も効率的で利便性の高い技術サポートを常に提供することです。

 

NXP i.MX 8X ベースの SMARC 2.0 モジュールと Qseven モジュールの機能群

業界トップの広い動作温度範囲 (-40℃ ~ 85℃) に対応した新しい SMARC 2.0 モジュールと Qseven モジュールは、i.MX 8X プロセッサと、超省電力ながらも広帯域の最大 4 GB の LPDDR4 メモリを搭載しています。8X バリアントと i.MX 8 QuadMax プロセッサベースのモジュールの主な違いは、Cortex-A53 の代わりに  ARM Cortex-A35 のコアを 2 ~ 4 つ搭載している点、M4F MCU の搭載数を 2 つから 1 つに減らしている点、ARM Cortex-A72 プロセッサを一切搭載していない点にあります。その結果、正常動作時の消費電力が 3 ワット以下という全体的にエネルギー効率のより高い機能群を実現しています。I/O に関しては、最大 2 台のディスプレイに対応し、PCIe Gen 3.0 レーン数を 2 つから 1 つに減らし、MIPI CSI カメラ入力数を 2 つから 1 つに減らすことでプロセッサとモジュールの差別化を図っています。それ以外は、機能群は概ね同様です。

 

Qseven と SMARC 2.0 のいずれかを選択せねばならない場合は、SMARC 2.0 を用いて新規設計することを推奨します。このフォームファクタは Qseven よりも高い実装密度とグラフィックス搭載数を可能にするからです。グラフィック要件のより低い現行のデザインまたはソリューションについては、Qseven で十分目的を果たせます。これは、長期的な供給の側面にも当てはまります。このフォームファクタは数量において今もトップであるからです。

 

NXP i.MX 8X プロセッサを搭載した新しい SMARC 2.0 および Qseven コンピュータ・オン・モジュール (CoM) は、以下のバリアントのサンプルとして現在提供可能です。congatec は NXP の量産開始時期に合わせて生産を開始する予定です。

 

Processor

 

Cores

 

DRAM

 

GPU

 

GPU Shader

i.MX8 8QuadMax

 

4x Cortex-53

2x Cortex-72

2x Cortex M4F

 

LPDDR4 /
DDR4

 

2x GC7000XSVX

 

8

i.MX8 8QuadPlus

 

4x Cortex-A53

1x Cortex-72

2x Cortex M4F

 

LPDDR4 /
DDR4

 

2x GC7000Lite/XSVX

 

8

i.MX8 8Quad

 

4x Cortex-A53

2x Cortex M4F

 

LPDDR4 /
DDR4

 

2x GC7000Lite/XSVX

 

8

i.MX8 8QuadXPlus

 

4x Cortex-A35

1x Cortex M4F

 

LPDDR4

 

1x GC7000Lite

 

4

i.MX8 8DualXPlus

 

2x Cortex-A35

1x Cortex M4F

 

LPDDR4

 

1x GC7000Lite

 

4

i.MX8 8DualX

 

2x Cortex-A35

1x Cortex M4F

 

LPDDR4

 

1x GC7000UltraLite

 

2

 

 

新しい conga-SMX8X SMARC 2.0 コンピュータ・オン・モジュール (CoM) の仕様とすべてのインターフェースについては、こちら (https://www.congatec.com/products/smarc/conga-smx8x.html) をご覧ください。 

 

新しい conga-QMX8X Qseven コンピュータ・オン・モジュール (CoM) の仕様とすべてのインターフェースについては、こちら (https://www.congatec.com/products/qseven/conga-qmx8x.html) をご覧ください。

 

congatec AGについて

congatec AGはドイツのデッゲンドルフに本社を置くQseven、 COM Express、 SMARC 、SBCやODMサービスなどの産業用コンピュータモジュールの専業メーカです。congatecの製品は、産業用オートメーション、医療、アミューズメント、輸送、通信、計測機器やPOSなどの様々な用途に対応できます。コアな知識や技術ノウハウは、ドライバやBSPのみならずユニークなBIOS機能も含まれています。デザイン・インの段階以降も、製品のライフサイクル・マネジメントを通してサポートを提供いたします。弊社の製品は、現代の品質基準に従ったサービプロバイダのスペシャリストによって製造されています。現在、congatecは台湾、日本、米国、オーストラリア、チェコ共和国と中国に販売拠点があります。詳しくは、 www.congatec.jp へアクセスしてください。